仕組債被害3

為替デリバティブに関する用語

1、コールオプションとプットオプション
将来の一定期間において、あらかじめ定めた価格において、外貨を購入する権利。
コールオプション(プットオプション)を売却していて、オプションが行使された場合には、その外貨を売却(購入)しなければならない。


2、ノックアウトオプション
為替レートが決められた価格を上回る場合にオプション契約が消滅する特約、反対に下回る場合もあります。
アップアンドアウトとダウンアンドアウトです。
約定日から行使日までの全ての期間が含まれます。期間中に一度でも為替レートがノックアウト価格に到達した場合、オプションは消滅し二度と復活はしない。


3、レシオ
複数のオプションの売り買いを組み合わせたデリバティブ商品の特性を表すときに用いられます。
コールオプションとプットオプションの比率を表すことが多く、一般的にはレシオが高いほどハイリスク商品と言えます。


他にも、デジタルオプション、ギャップオプション、ボラティリティ、シンセティック、モンテカルロシュミレーションなどあります。


どれ一つとってもピンとこない言葉です。
これ以外に重要なことが市場の動きになります。
説明を受ける時は過去のデータを基準にしてきますが未来のことは誰にも分かりません。
その未来のことでリスクのある商品を一般の方が本当に理解できるでしょうか?
理解できていないのに「理解できました」の欄にチェックを入れさせられたり、書類に署名押印を求められます。
それで損したら「全て自己責任です」では誰も納得できないと思います。

   

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