投資詐欺主犯格の男に懲役9年の判決/岩手

平成30年2月21日(水) 9:20配信

岩手放送

 仲間と共謀して投資話を持ち掛け、全国で3億円以上をだまし取ったとして詐欺の罪に問われていた会社社長の男に盛岡地裁は20日、懲役9年の実刑判決を言い渡しました。

 判決を受けたのは盛岡市日戸の会社社長・中里浩幸被告51歳です。判決によりますと中里被告は2015年3月から11月にかけて、仲間と共謀して盛岡市や広島県、熊本県など全国の12人に金や石油の先物投資を持ち掛け、合わせて3億100万円をだまし取りました。判決公判で盛岡地裁の中島経太裁判長は「職業的、常習的で、投資詐欺の中でも重い部類の事案であり、中里被告はまさにその主犯である」と指摘しました。その上で「自ら詐欺に及んだこととその責任を認め反省している」として懲役12年の求刑に対し、懲役9年の実刑判決を言い渡しました。中里被告の弁護士は判決後、「控訴するかどうかは被告と話し合って決める」と述べました。

 

 

<ベリテ社投資詐欺>社長 懲役12年求刑

平成29年12月12日(火)

河北新報 

 盛岡市のデジタルデザイン会社「ベリテ」による高配当をうたった投資詐欺容疑事件で、詐欺罪に問われた同社社長中里浩幸被告(51)=盛岡市東黒石野=の論告求刑公判が11日、盛岡地裁であり、検察側は懲役12年を求刑した。判決は2018年2月14日。


 検察側は、出資金の元金返還が不可能な状態にありながら出資を募って自らの生活費や事業費に充てていたと指摘。「被害額も多額で身勝手かつ悪質な犯行」と述べた。
 弁護側は、元金を保証した上で毎月3~5%の高額配当は現実的に不可能であり、安易に信じた被害者にも落ち度があると主張。「被告は地道に仕事をして被害額を返済する覚悟がある」と執行猶予を含む刑の減軽を求めた。


 起訴状によると、被告は営業担当の3被告=いずれも公判中=と共謀して2014年10月~15年11月、盛岡市や秋田市の男女13人にうその投資話を持ち掛け、現金計3億500万円をだまし取ったとされる。

 

  
 
 実刑9年は厳しい判決と言えます。
このような判決が出ると刑務所に入るから
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