奏房社(そうぼうしゃ):大阪市北区 逮捕 

インドネシア石炭事業の投資話で出資募る 会社代表の男に執行猶予付きの有罪判決

2018年8月7日0時45分:配信

関西テレビ


  海外への投資話で違法に資金を集めたとされる会社代表の男に、大阪地方裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
  大阪のコンサルタント会社奏房社の代表堀田被告(54)は、インドネシアの石炭事業への投資話で元本保証をうたい客から金を不正に預かった罪に問われています。
  起訴されたのは2人の客から預かったあわせて2900万円分ですが全体の被害額は300人あまりから集めた約35億円とみられています。
  6日の判決で大阪地裁は、「配当は完全保証だと信用させた巧妙な犯行で、元本の返還すら困難にした責任は格段に重い」と指摘。

  一方で「反省し、返金する努力を示している」として、堀田被告に懲役2年・執行猶予3年を言い渡しました。

 

インドネシア投資の出資法違反で社長に有罪判決

2018年8月7日 1時37分:配信

ABCテレビ


インドネシアの貿易事業で「元本を保証する」と言って現金2900万円を違法に集めた会社社長に、6日、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
 判決によりますと、大阪市北区の輸入販売業・奏房社の社長・堀田被告(54)はおととし、元役員ら2人と共謀し、インドネシアの貿易事業への出資名目で、法律で認められていない「元本保証と配当」を約束した上で現金2900万円を集めました。堀田被告はこれまでの裁判で起訴内容を認めていました。6日、大阪地裁は「犯行は巧妙で責任は重いが、反省して一部返金している」として、堀田被告に懲役2年・執行猶予3年を言い渡しました。

 

 

奏房社(そうぼうしゃ):大阪市北区 逮捕

2018年1月17日 19時29分:配信

毎日新聞

 

インドネシアの石炭輸出事業への投資名目で出資金を無許可で募ったとして、大阪府警は17日、貿易コンサルタント会社「奏房社(そうぼうしゃ)」(大阪市北区)代表取締役、堀田容疑者(53)=大阪市城東区=と、43~61歳の元従業員の男ら3人を出資法(預かり金の禁止)違反の疑いで逮捕した。府警は、元本保証と月2%の高配当をうたい、2014年1月~16年10月、関西を中心に全国の約360人から計約35億円を集めたとみている。

 

 逮捕容疑は15年11月~16年8月、インドネシアで採掘した石炭を中国などに輸出する事業の輸送費用への投資を持ちかけ、大阪、奈良、兵庫の3府県の40~60代の女性3人から計3000万円を集めたとしている。いずれも容疑を認めている。

 生活経済課によると、パンフレットで「1口100万円から」「2カ月後から投資額の約2%の配当が毎月得られる」などとうたい、主に口コミで顧客を獲得していた。堀田容疑者は「年々石炭単価が安くなって収益が減る一方、顧客が増えたので、16年12月ごろから配当が払えず、事業が立ち行かなくなった」と供述しているが、事業が実在するかは不明という。

 出資した兵庫県の60代の無職女性から昨年1月、「3カ月間配当があったが滞っている。業者が解約にも元本返金にも応じない」と府警に相談があり、同8月、同社など12カ所を家宅捜索して捜査していた。

 

 
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