(投資被害)〝暗号資産〟投資詐欺か 男女を逮捕 出資者120人 総額1億3000万円とも(熊本)

〝暗号資産〟投資詐欺か 愛知県の男女を逮捕 出資者120人 総額1億3000万円とも

令和7年11月14日
引用元:RKK熊本放送

 

投資名目で「上場前に暗号資産を交付するので出資してほしい」などと嘘を言い、現金210万円を騙し取ったとして、愛知県の男女2人が逮捕されました。

 

2人は暗号資産に関するセミナーを開いて投資する人を募っていたといい、出資者は約120人、出資総額は1億3000万円あまりにものぼるとみられています。

 

詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも愛知県の、会社役員・A容疑者(64)と、会社員・B容疑者(42)です。

 

2人は、2019年に「暗号資産への出資金を取りまとめて、販売会社に送金し、取引所に上場する前に必ず出資額相当の暗号資産を交付する」などと嘘を言い、熊本市の20代の男性とその知人に、容疑者名義のインターネットバンクへ金を振り込ませ、現金210万円を騙し取った疑いが持たれています。

 

警察によりますと、A容疑者が社長を務める会社が、2019年6月に熊本市内で暗号資産の投資セミナーを2日間にわたって開き、金を振り込んだ2人はその参加者だったということです。

 

B容疑者は、男が経営する会社の従業員で、一連の犯行に関わったとされています。

 

暗号資産が交付されず不審に思った被害男性が、2022年に「詐欺にあったようだ」と警察へ相談したことで事件が発覚しました。

 

警察の調べにA容疑者は「出資を受けて他に流用し、儲けを出したうえで暗号資産を交付する予定だったが、儲けが出なかったため交付できなかった」と話し、B容疑者も「詐欺をしようとした覚えはない」などと話し、容疑を否認しています。

 

暗号資産の投資セミナーには、今回の被害者の他にも参加者がいたといい、被害者や関係者の話などから、出資者は約120人、出資総額は1億3000万円にものぼるとみられています。

 

他にも数件の被害届が警察に提出されていて、警察は2人の余罪も調べています。

 

 

暗号資産への投資名目で詐欺容疑、熊本県内で120人1億円超す被害か…愛知県の夫婦逮捕「運用に失敗」

令和7年11月14日
引用元:読売新聞

 

暗号資産への投資名目で現金をだまし取ったとして、熊本県警熊本中央署は13日、愛知県の会社役員の容疑者(64)と妻で会社員の容疑者(42)を詐欺容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。

 

発表によると、両容疑者は共謀し、2019年6~7月、熊本市の男性会社員(28)ら2人に「取引所への上場前に出資額に相当する暗号資産を交付する」などとかたって出資を持ちかけ、計210万円を金融機関の口座に振り込ませてだまし取った疑い。両容疑者は「出資金を自分で運用して暗号資産を買うつもりだったが、運用に失敗した」「詐欺をしようした覚えはない」などと供述しているという。

 

同署は、同様の投資話を持ちかけられた人が熊本県内では120人以上おり、計1億3000万円を集めた可能性があるとみて、関連を調べる。

 

 

 


該当する方は早めに専門家へ相談してください。
専門でないと、
「あきらめなさい」
「どうせ取り返せない」などと言われます。

 

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