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令和2年11月7日
引用元:讀賣新聞オンライン
大阪市の男らが無登録で外国為替証拠金取引(FX取引)への出資を募っていた事件で、出会い系サイトを利用する30~40歳代独身女性が標的にされていたことがわかった。高知県警は、恋愛感情を利用した手口も使い、高知県内外約530人の顧客から、計3億2600万円の証拠金を預かっていたとみて捜査している。
金融商品取引法違反(無登録)の疑いで逮捕されたのは大阪市北区の金融取引業の男(46)、大阪府羽曳野市の金融取引業の男(51)、高知市の無職の男(47)。3人は高知市内の40歳代女性ら4人から100万~2000万円、計4600万円の証拠金を無登録で預かった疑いが持たれている。
高知県警の発表によると、金融取引業の男2人は海外に「カエサル」というFX取引会社、大阪府藤井寺市に海外への送金を代行するペーパーカンパニーを構え、2017年10月~19年5月、出資者から預かった証拠金を自動売買ソフトを使って運用し、高知県内外約530人から証拠金を集めたという。
高知県警は、無所の男は出会い系サイトなどで知り合った30~40歳代の独身女性に対し、「年に元本の1.3~1.5倍になる」と勧誘し、解約を申し出る客がいても「大丈夫。損はしない」などと安心させて引き留めることがあったとしている。無職の男が勧誘した女性は東京や大阪など5都府県で十数人にのぼるという。
高知県警は昨年1月、高知市内の女性から相談を受け、捜査を開始。逮捕後の認否は明らかにしていないが、任意の調べの中で金融取引業の男2人は「海外で取引をしているので日本の法律は適用されないはずだ」、無職の男は「興味を持った女性の手助けをしただけ」などと話していたという。
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