無料専用フリーダイヤル
0120-048-700
受付時間 8:00~20:00 土・日・祝も受付
令和4年9月14日
引用元:NHK
いちごの売り上げを大きく見せかけて、栽培する棚の所有権の売買契約を結ぶよう勧誘したとして、東京の会社とその経営者らに、岡山県内に住む客らが賠償を求めた裁判で、岡山地方裁判所は会社が虚偽の説明を行っていたと認定し、4900万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。
訴えていたのは東京・中央区にある「軽井沢四季彩ファーム」からいちごを栽培する棚の所有権を、平成27年5月からの3年余りの間に購入した県内に住む2人を含む客9人です。
裁判のなかで、会社はいちごの売り上げを大きく見せて売買契約を結ぶよう勧誘していたなどとして、会社とその経営者らに対して、およそ5520万円を支払うよう求めていました。
岡山地方裁判所の奥野寿則裁判長は13日の判決で「実際の100倍以上となる、年4億円超の売り上げが見込まれると虚偽の説明を行い原告らを勧誘した。故意による不法行為だ」などと指摘し、会社と経営者らに、およそ4980万円の賠償を支払うよう命じました。
この会社をめぐっては平成31年1月、当時の役員が岡山県警に逮捕されその後、法人としての会社とともに特定商取引法違反の罪で、裁判所から罰金の略式命令を受けています。
無料相談フリーダイヤル 0120-048-700
平成31年2月14日
引用元:KSB瀬戸内海放送
会社の売り上げを偽って高級イチゴの栽培区画を訪問販売した事件で、岡山区検察庁は会社と代表社員を略式起訴し、岡山簡易裁判所は罰金50万円の略式命令を出しました。
略式命令を受けたのは、東京都に本社を置く軽井沢四季彩ファームと福嶋代表社員(73)です。
会社と福嶋代表社員は、2017年に倉敷市の男性ら2人にイチゴの栽培区画を訪問販売した際、会社の売り上げを実際の100倍近い約4億2000万円だとうそをついた特定商取引法違反の罪に問われていました。
これまでの調べで福嶋代表社員は「数字を大きくみせて、勧誘させたことに間違いない」と容疑を認めていて、罰金50万円を即日納付しています。
また、同じ罪で逮捕・送検された社員の男ら5人は、処分保留で釈放されました。
平成31年1月24日 12:38配信
引用元: KSB瀬戸内海放送
30億円以上集めていたとみられています。会社の売り上げを偽って、高級イチゴの栽培区画を訪問販売していたとして岡山県警は東京都の会社の代表と従業員らを逮捕しました。
(記者)
「午前10時50分です。会社が入居しているビルから警察と容疑者が出てきました」
特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都に本社を置く軽井沢四季彩ファームの代表社員、福嶋容疑者(73)と従業員ら合わせて6人です。
警察によると、福嶋容疑者らは長野県の高級イチゴの栽培区画を訪問販売する際、倉敷市の男性ら2人に対して会社の売り上げ、実際よりも多くみせていた疑いが持たれています。栽培区画は1口50万円で販売され、購入者には毎月、軽井沢四季彩ファームからレンタル料が支払われる仕組みでした。
福嶋容疑者らは訪問販売の際、2016年度の売り上げは4億円あまりだと説明していましたが、実際にはその100分の1ほどでした。
警察では、投資目的で岡山県で少なくとも24人、全国では800人以上が区画を購入したとみていて、集めた金額は約32億円に上るということです。
岡山県警はおととし、県内の金融機関から「高齢者が高額な引き出しをしている」という連絡を受け、捜査を行ってきました。警察は、福嶋容疑者ら6人の認否を明らかにしていません。
今後は、詐欺の疑いも視野に集めた金の使い道などを詳しく調べる方針です。
平成31年1月25日
引用元:日本経済新聞
イチゴの売上額を過大に偽って栽培棚のオーナーになるよう顧客を勧誘したとして、岡山県警は25日までに、栽培棚レンタルオーナービジネスを展開する「軽井沢四季彩ファーム」(東京・中央)の代表社員、福嶋容疑者(73)ら6人を特定商取引法違反(不実告知)の疑いで逮捕した。
県警によると、同社は昨年8月時点で全国の高齢者ら約840人から計約32億円を集めていたとみられる。同2月時点では27都道府県で約740人の契約者がいた。
逮捕容疑は2017年8~10月、岡山県倉敷市と兵庫県養父市の男性2人に、栽培棚を使用したイチゴの生産を委託している「四季彩農園」(長野県軽井沢町)の16年中の売り上げが約400万円しかないのに、約4億2千万円と偽るなどして、栽培棚の売買契約を勧誘した疑い。
栽培されていたのは1粒千円前後の高級イチゴ。県警は24日、福嶋容疑者らの自宅や営業所など9カ所を家宅捜索し、パソコンやスマートフォンなど約200点を押収した。17年4月、倉敷市内の金融機関から高齢女性が現金200万円を出金しようとしているとの通報があり、捜査を進めていた。
平成31年1月26日
引用元:信濃毎日新聞
イチゴの売上額を過大に偽って栽培棚のオーナーになるよう顧客を勧誘したとして、岡山県警が特定商取引法違反(不実告知)の疑いで栽培棚レンタルオーナービジネスを展開する合同会社「軽井沢四季彩(しきさい)ファーム」(東京)の代表社員ら6人を逮捕した事件で、イチゴ生産の委託先「四季彩農園」(北佐久郡軽井沢町)の男性社長が25日、信濃毎日新聞の取材に応じ、逮捕された1人が同農園の会長を務めていると明らかにした。四季彩ファームと四季彩農園は「資本関係はないしグループ会社でもない」とし、別会社だという立場を強調した。
男性社長によると、会長をしているのは四季彩ファーム代表社員の福嶋容疑者。年に数回、農園を訪れていたという。逮捕容疑となった農園の売り上げの偽りについては「知らなかった。人柄も良い人で、逮捕されるとは思わなかった」と話した。
福嶋容疑者らの逮捕容疑は2017年8〜10月、岡山県と兵庫県の男性2人に、農園の16年中の売り上げが約400万円しかないのに約4億2千万円と偽るなどし、栽培棚の売買契約を勧誘した疑い。
農園は「軽井沢貴婦人」というブランド名のイチゴを栽培。16年の実際の売り上げは、400万円よりは多かったという。問題となった栽培棚の売買契約について男性社長は「ファームのやっていることだからお答えのしようがない」とし、今後の農園の事業継続については「ファームの誰とも連絡が取れないので答えようがない」と説明した。
平成31年1月31日 14:36配信
引用元:産経新聞
イチゴの売上額を過大に偽って栽培棚のオーナーになるよう顧客を勧誘したとして、栽培棚レンタルオーナービジネスを展開する合同会社「軽井沢四季彩ファーム」(東京)の代表社員らが特定商取引法違反(不実告知)の疑いで逮捕された事件で、岡山県警は31日、同社がイチゴの生産などを委託していた長野県軽井沢町の「四季彩農園」を家宅捜索した。
家宅捜索では納品書や領収書、パソコン内の売り上げデータなどを押収し、同農園社長から任意で事情聴取した。
県警によると、今後は押収した売り上げデータなどの解析を進め、詐欺の疑いを視野に入れて捜査を進める方針。