CO2排出権取引被害について

取引終了時点でマイナス金が出ているがマイナス金の請求はしないが取引に関する全ての書類を返すように言われる悪質な会社があります。

 
1、東洋物産株式会社
2、MUTSUMI株式会社
3、タイラ合同会社
4、T&R株式会社
 

勧誘事例
【事例1】
待ち合わせ場所での営業マンは、被害者の車に乗り込むとパンフレットを取り出し、CO2排出権の話だと切り出した。営業マンは、パンフレットを見せながら、「CO2取引は、これからは確実に上がる取引です。取引の値が上がったら儲かります。仮に下がっても儲かる方 法があるんです。値が下がった時に一旦持っている分を全部売りに出しま す。差額は会社が負担します。値が戻ってきたら買い増しをします。こちらですべてやります。最初は買いからでも売りからでも入れます。取引は相対 取引(この相対取引が問題)になります。」などと言った。被害者は最初から契約をするつもりはなかっ たので、「お金もありません、取引もよく分からないのでいいです。」と断った。
営業マンは被害者が契約を渋っていたことから、「会社に電話します。」と言って車外に出ていった。 10分くらいで戻ってくると、「上司から契約がとれるまで帰ってくるなと言われてしまいました。」と言った。その後も営業マン勧誘はしつこく、「駄目ですか、駄目ですか。」と言って契約を迫ってきた。そして、「契約書 にサインをください、クーリング・オフをしてもいいですから契約だけして下さい。」と懇願するように言った。サインをしないと帰れない雰囲気に、被害者は「本当にクーリング・オフしてもいいですね。それで契約書にサイ ンすればいいですね。」と念を押した。Zは「それで結構です。」と言った ので、契約を承諾した。
営業マン、車内から上司と思われる男に 電話をかけ状況を説明した後、被害者に電話を代わった。
電話で上司は「今いくら持っていますか。とりあえず今あるだけの現金を払ってください。」と言っ た。被害者はいくらか払えば解放されると思い、5万円を出した。電話を切ると営業マンは、
「残金はは明日借りて用意してください。 サラ金とかの金融機関で借りてください。」
「みんなすぐ儲かった分で返 済しているから大丈夫ですよ。」と言った。すでに時間は、夜中午前1時30分くらいで5 時間30分以上、勧誘を受けた。


【事例2】
 被害者は営業マン待ち合わせ、喫茶店に入ったら、 営業マンはパンフレットを取り出してCO2取引の話を始めた。「CO2に関 する排出権がありまして、一口が10万円からで5口くらいお願いします。ユーロ建で、売りからでも買いか らでも入れます。当社との相対取引(この相対取引が問題)。取引を始めましょうよ。」などと勧誘した。被害者は、最初から取引するつもりがなかったので、 「お金がありませんので、やりません。」と断った。それでもしつこく 「取引を始めましょうよ。」と勧誘を続けた。被害者は「やりません。そのつもりはありませんから。」と断り続けると、「じゃ分かりました。会社の方に報告します。」と言って外に出た。営業マンが戻ると、突然「トラブル扱いになります。」と言い、「最初から取引をするつもりがないのに、営業マン行かせて会ったのだから、営業妨害になります。警察に言って、裁判の準備もするそうです。何で契約する気がないのか、明日うちの事務所まで来て説明するように上司が言っています。」と脅かすように言った。被害者は「裁判までおこされてはたまらないな。東京まで行かなくてはならないなんて困ったな。何で会う約束をしてしまったのか。」と後悔した。
被害者が返事を渋っていると、営業マン「契約すれば丸く収まるので、短期間でいいからよろしくお願いします。」と言われたので仕方なく契約した。



取引終了時
【事例】
取引を開始してある程度の期間が過ぎ、消費者金融からの借り入れも相当な額になったころ営業マンから
「マイナスが出ています、入金してください」
と言われる、お金がないことを告げると「分かりました足らない分は会社で負担します」と言われる。
さらに「取引終了確認書」「取引完了確認書」このような書類に署名と押印させて取引に関する資料を全部返送するように言われる。
これで解放されると思い言われた通りにして取引は終了するが借入金だけが残った。

このやり方は最も悪質性が高いです。
証拠も残さずにお金を巻き上げる詐欺的商法とも言えます。

 

 
 
この4つの会社は実質的には同じ人間が経営しています。
非常に悪質性が高いので注意して下さい。
過去に取引していて泣き寝入りしている方は相談して下さい。

 

 
このような事案は専門家でないと正しい解決はできません。
該当する方は、専門家へ相談して下さい。
 
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